ゴルフ会員権の預託金とは

ゴルフ会員権の預託金とは

ゴルフ会員権の預託金とは ゴルフ会員権にはいくつかありますが、「預託金制度」を使ったものがメジャーであり、およそ8割を占めると言われています。
そして預託金とは、その制度を使ってゴルフ場の会員になるときに入会時に預けるものです。ゴルフ場は、受け取った預託金をゴルフ場の開発に使います。基本的には無利子で据え置かれ、10年から20年後に会員に変換されるのが一般的な流れです。過去にバブル崩壊後、経営難に陥ったゴルフ場から返還されていない例がありますが、経営が安定していれば返還されます。また、この返還を要求する権利のことを、「預託金返還請求権」と言います。
預託金を預けた会員は、非会員の人よりも優先的にゴルフ場を利用することが出来ます。不動産賃貸の例えで言うと、敷金にあたると考えれば分かりやすいでしょう。ただ、返還してもらったゴルフ場には再入会できない場合もあるので、注意が必要です。また、預託金制度のゴルフ会員権を買い取った場合は、新たに預ける必要はありません。
間違えやすい名前で、入会預託金というのもあります。預託金を不動産賃貸の敷金で例えるとしたら、入会預託金は礼金になり、利用者の返還に応じないゴルフ場もあるようです。預託金制度のゴルフ会員権を譲渡した場合でも、入会預託金は譲渡されない場合もあるので、よく確認しておく必要があります。

ゴルフ会員権の種類について

ゴルフ会員権の種類について 一口にゴルフ会員権と言っても様々な種類の方式が存在しますが、日本の会員制ゴルフ場の約9割が採用しているのが預託金方式です。これは、ゴルフ場運営会社が新規のゴルフ場を作る際に行う新規会員募集において、一定の預託金を運営会社へと納入することで会員となる方式のゴルフ会員権のことを指します。そして、運営会社は預託金を資金として、ゴルフ場の造成および運営を行います。
また、預託金は無利子で一定期間据え置かれるものの、会員には優先プレー権だけでなく預託金返還請求権が与えられるため、据え置き期間が経過したら運営会社に返還請求することが可能です。加えて、預託金方式のゴルフ会員権は株式のように市場で売買することも可能で、売買の際は優先プレー権と預託金返還請求権がセットで引き継がれます。
さらに、会員はゴルフ場の経営に直接関与することはできませんが、理事会などにおいて運営会社と協議して運営していくことができる場合もあります。